流行語大賞がONETEAMになった件について雑感
ちょっと前の話にはなりますが、一見ONETEAMって綺麗な話ですよね。
皆は1人のために、1人は皆のために。
会社のスローガン的に取り入れたところもあるようですよ。流行にのってますね。
かたや、除夜の鐘がうるさいから廃止しろ、裁判を起こしてお寺の鐘つきが廃止になった件。
幼稚園の声がうるさい、と殺害を仄めかして脅迫した件。
昨日林先生の番組で『災害ディストピア』という文言が取り上げられていましたが、災害時でなくとも、日常の中で弱気を見つけて日頃の不満をぶつけることで鬱憤を晴らすという、ONETEAMはどこへやらな不健全な対処行動が目につくようになっています。
このような問題に対して『だから日本はダメなんだ』というような風潮も少し違うように思います。
何故なら、歴史を重ねた国は同様の傾向をたどることが聖書からも読み解けるからです。
出生率は急激に減少し、2050年には国内人口は7000万人を切るそうです。
これは明治初期と同等の人数。
島国のパーソナリティとして閉鎖的になるのは致し方ないところかと思いますが、今後は移民を許可しないとどうにもならないでしょう。
既に意識しないところで、国内の資本はどんどん海外の物になっていますから、後20年もすれば『日本人』という概念は今とだいぶ違ったものになっているでしょう。
言うなればラテンアメリカのごとく、〇〇系日本人、という方が増えるんじゃないでしょうか。