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スキルアップのためにしたこと

→退職の時のトラブルと対処法はこちら

 

退職できるまでに心身ともにぼろぼろになりましたが

職場を変わってしばらくすると、ようやくエネルギーが満たされてきました。
新しいことに取り組もう、スキルアップしよう、と気力が湧いてきたのです。

 

そこで母校の先生に相談し、私は大学院への進学を決めました。

→それ以外にもスキルアップのためにしていたことはこちら

 


さて、いざ入学すると半年は単位を取るのに躍起でした。
大学院の授業は平日昼間もありますが、働きながらだと平日19時か土曜午前中開講の授業しか選択肢がありません。
貯金から捻出していた学費のことを考えると最短で卒業したい。
そう思い、半年で論文以外の必須単位が取れるよう詰め込みました。

 

この当時は週3日平日仕事終わりに大学院の授業にやゼミを受け、土曜は朝から大学院の授業を受け、空いている時間帯には勉強会や研修会に参加し、合間には仕事に関連する本を読んだり、自己啓発の本を読んだりしていました。

 

かなり忙しい日々でしたが大学院で得られた物は多く

今現在も仕事に役立っているものは大きく分けて5つあります。

 

1.最先端の業界知識

もちろんですが、仕事をする上で実践的に役立ちました。

 

常に最先端の情報を得やすいような環境に身を置くというのは意外と大事なものです。

 

マッキンゼー日本支社社長の大前研一さんの言葉です。

 

「人間が変わる方法は3つしかない。

 

   1番目は時間配分を変える。

   2番目は住む場所を変える。

   3番目は付き合う人を変える。 

 

この3つの要素でしか人間は変わらない。

最も無意味なのは「決意を新たにすること」だ。」

 

実に本質をとらえた言葉だと思います。

 

多少メンタルヘルスコーチングを勉強された方なら皆さまご存じだと思いますが
やる気が出るのを待つのでなく、行動するとやる気も伴う、というのは有名な話です。

 

大前さんの言葉は、人が優先順位をつけて行動しやすくするための要素だと考えると理解しやすいですね。

 

私の場合は大学院を選択しましたが、環境を変える、という点では別に大学院でなくとも良いわけです。

自分が欲しいものは、どの環境に行けば得られやすいかを考えてトライしてみる。

環境を変えれば自然と付き合う人も変わります。

そこで触れたものによって時間配分を変えようという行動もしやすくなるでしょう。

 

「でも自分じゃ何を求めてるのか、どこに行けば得られるか皆目見当つかないよ」

 

そんな方もおられると思います。

そのような場合は、既にそのような行動をしている人に相談してみるのも良いです。

一人に聞いてダメでも諦めないで。

あなたが本当に変えようと思って発信し続けていれば、必ず手を差し伸べる人が現れます。

 

→大学院で得られた物2つ目に続く