旅のためにゆるく働きマン

人生に役立つ情報を提供します。

仕事を辞めた! その理由

前回までの、仕事で役立つ5つのものはこちらから

10年同じ職業を続けてきました。

そして、思ったんです。

「よし、辞めよ!」

理由は3つ。

1.給料が下がるから

職業柄、役職などがつく可能性はほぼゼロ。

そして給料は今後異動ごとに下がる可能性が高い。

なぜなら業界自体が飽和状態で辞める人も少ないから。

私の頃は新卒で手取り23万でしたが、その当時は手取り20万を切る求人がほとんど。

同じだけの年収を確保しようと思うと、ノルマが厳しいところしかなかったんです。

2.全国規模の会社が無い

家族が転勤の多い仕事をしていますが、私の職業では全国規模の会社というのは聞いたことがありません。

都度の就活も嫌、就活する度に上記の理由から給料が下がるのも嫌...

3.自分を優先したい

お恥ずかしい話ですが、これまで反抗期はありつつも基本的には枠にハマった良い子ちゃんで生きてきました。

自分を守るためにとりあえず他人に合わせて生きようとする傾向が強いんです。

そのために、自分がどう思うか、どうしたいか、ということよりも、相手が何を求めてるのか、常に顔色を窺うところがありました。

なんですけどね。

いろんな人と関わって、こう思えたんです。

人生って一度きりだ。

自分がやりたいこと、やりたくないこと、それを大事にするのも、自分を大切にするということだ。

気付くと、飛行機のチケットを予約してました。

ルフトハンザ航空、ドイツはフランクフルト空港行き。

こうして私は仕事を辞めて、ヨーロッパへの一人旅をすることにしたのでした。

→ヨーロッパ放浪の旅はこちら

→旅前に済ませた転職活動が気になる方はこちら

海に思いを馳せる

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沖縄の穴場の離島にて

寒いと、暖かい場所が恋しくなりますね。

これは今年の夏に、沖縄のナガンヌ島シュノーケリングした時の写真。

あー海に潜るの最高。

12月末って潜れるのかしら・・・日によっては潜れる日もあるって書いてたんだが、さすがに厳しいですかね。

詳しい方おられたら教えてください。

 

ところで、ナガンヌ島本当に良かったですよ。

真っ青な海と白い砂浜、人も少なめ、アクティビティも種類豊富。

シュノーケリングプランは30分くらい潜れたんじゃないかな。

「ケラマブルー」を満喫できました。

 

私は星空が見たくてテント泊プランにしましたが、かなり背中が痛かったのでコテージプランが良さそう。ベッドくらいしかない小さな小屋でしたが、部屋の中からも星空が見えるような作りでしたよ。

www.nagannu.com

来年の夏いかが?

日差し強いので、日焼け対策はしっかりね。(日焼け跡まだなくならない・・・)

 

 

 

得たものその5 ~人をいかに巻き込むか~

前回の得たものはこちら

 

最後はこちら。

 

5.人を巻き込んで仕事をする方法

今この文章を読んでくださっているあなたは、大なり小なり今の職場への不満を抱えているのではないでしょうか。


その不満って、職場でのコミュニケーションに由来しませんか?

 

人はいくら給料が良くとも、仕事が楽だろうとも、職場でのコミュニケーションが自分に合ったものでないと、多大な苦痛を感じる生き物です。


人類は古来から集団生活によって過酷な環境を生き抜いてきた生物ですから。

 

やりたいことを協力してもらえない。

 

なんであんなことをするんだろう。

 

新卒の頃は職場や仕事内容に馴染むのに精一杯でも、慣れると色々なことが目につくものです。
理想論とは異なる現実に嫌気がさしたり、自分の理論に伴って周りを変えようと躍起になったり。

 

私は大学院でこれを学ぶまでは失敗ばかりしていました。

 

そもそもコミュニケーションに自信がありませんでしたし、最初の職場

の問題で余計に人に助けを求めたり話し合ったりということに強い苦手意識を感じていました。

 

今となれば私にも至らないところだらけなので、とてもお恥ずかしい話なのですが・・・。

 

それはさておき、論文を書く段階になると、この「人を巻き込む」能力って、飛躍的に伸びるんですよ。


論文を書くって、調査研究にしても介入研究にしても、他の人に協力してもらう必要があるんです。

 

そこで何が起きるか。

 

これまで学んだもの全てが統合されて発揮できるんです。

 

最先端の情報を収集しながら、

論理的思考によってプロトコルを作成し、

記述方法によりわかりやすい資料を作り、

いろんな人にわかりやすく説明をする。

 

もちろん、最初からうまくはいきません。

 

また、全員が賛同して協力してくれるわけでもありません。

 

でも、それでいいんです。

あなたの理論が間違っていなければ、必ず協力してくれる人が現れます。

 

最初は一人でいいんです。
一緒にやっていくうちに、仲間がどんどん増えていきます。

 

もし協力してくれる人が誰も現れなければ、その時は自分の理論を見直す必要があります。
いくら最先端の知識から作った理論でも、その環境や実情に合っていなければ、協力したいと思ってくれる人は現れません。

 

うまくいかない時に環境を変えるのも一つでしょう。
Aの環境では使えなくても、Bの環境では素晴らしい効果を発揮することもあります。

 

私はそうして職場で仲間を増やし、恩師の指導のもと無事修士課程を修了することができたのでした。


そうして気づくと、この職種について約10年の月日が流れていました。

私はある決断をします。

 

→ある決断とは

【閑話休題】1年前にブログを開設して気づいたこと

1年続けている人全然いねえええええええええええ!

 

 

恥ずかしながらこのブログ、1年前に開設してるんですよね。

当時放浪開始前に、何か面白いことがしたいなって。

で、まあ案の定1年放置してたわけなんですが…。

 

1年ぶりに思い立って、今度は平日は毎日更新しようと決めて

で、購読中のブログ欄見るじゃないですか。

まあ見事にみんな、最終更新「1年前」。

良い人で「45日前」。

 

どれだけ継続は力なり、かわかりますね…(やめてたお前が言うな

 

ある報告では1年筋トレを継続できた人は調査対象の0.6%だったそうです。

アメリカの再富裕層と言われる「スーパーリッチ」は0.1%だそう。

 

物事を継続するのって難しいですもんね。

その0.数パーセントに入ることができれば、新たな世界が見えてくる、かも?

 

そんなわけで、ぼちぼち続けたいと思います。

自分を変えるには、時間の使い方、住所、付きあう人、を変えること!

時間の使い方を変えるために、ルーティンを変える。

 

ひとまず一週間続けられていることを褒めてやろうと思います。

得たものその4 ~目から伝える方法~

前回の大学院で得られた物3つ目はこちら

 

今回は伝え方のひとつのお話。

 

4.記述方法

どんな形でも相手の理解を確認しながら質疑応答すれば、大体は伝えられるでしょう。

ですが、実際そんなことは可能でしょうか?

 

ビジネスで相手からもらえる時間はとても短いです。

 

営業さんだったら、飛込みの場合は話すら聞いてもらえず門前払い、なんてこともよくあるでしょう。

そんな時、もしだらだら冗長な資料を使っていたら…。

 

あなたが営業を受け入れる立場なら、そんな資料を読みますか?

 

資料作りには実はとても明確な、用いるべきスキルがあります。
これはスキルを知っているかどうかだけで、経験もセンスも全く関係ありません。

 

ただ、知っているか、だけ。

 

これで知らない人とは大きな差が開いてしまうんです。

 

実際私はこれを学んだ後、職場で新たな企画の立ち上げに指名されました。
そこで作成した資料はとても評判が良く、退職した今でも多くの顧客に使ってもらっているそうです。

 

それによって何か利益が発生する訳ではありませんが、やはり作った者としてはとても嬉しいですよね。

 

具体的な方法については、かなり詳細のコツなどの記載が必要なので

また別にまとめます。→作成中

 

こちらは文章量が多めですが、原則をしっかり学べるのでかなりおすすめ。

基礎が身につけば、小手先のテクニックは一瞬です。

 

こちらは知識とかいいから今すぐにスライドを綺麗にしたい!という方向け。

視覚的にわかりやすくまとめられているので、模倣するだけである程度体裁が整います。

 

 

職場での新たなプログラム立ち上げの際にまたひとつ役立ったことがありました。

 

 

→次回、人を巻き込む方法、に続く

【閑話休題】こんなデジタルの時代でもアナログの手帳を使う理由

お題「手帳」

 

不思議ですよね。

 

なんでもスマホで管理できる時代なのに、なぜか手帳は紙のが欲しい。

 

毎年その時気になった物を買います。

 

 

転職の時期はこういったコーチングの内容が取り入れられているものを。

 

 

ゆとりがある時期はこういった自分の枠を広げられるものを。

 

電子媒体はいつでもどこでも見られる書ける、といった観点でとっても便利なんですが

やはり腰を据えて、紙に書きながら自分と向き合う時間を作るのって

ただフリック入力してるのとは違う気分になれるんですよね。

 

最近紙に書きましたか?

 

 

 

得たものその3 〜人にどう伝えるか〜

前回の、得たもの2つ目についてはこちら

 

急に寒くなりましたね。

関西でもインフルエンザ流行り始めているようです。

もう皆さんワクチンは打たれましたか?

 

私は今年打った時、腫れて熱が出てしまいました。

周りにも聞くと、今年はどうやら副反応起きてる人が多いようです。

体調万全にしてワクチン受けられてくださいね!

 

 

 

 

 

さて、大学院で得たもの3つ目。

 

3.人に伝える方法

 

論理的思考、すなわち「因果関係を整理し順序立てて考えること、それをわかりやすく伝えること」のうち、

特に「伝えること」、アウトプットに着目したお話です。

 

大学院、特にゼミでは論文作成を通して自分が学んだことを簡潔にまとめ、

自分の理論に合う部分と合わない部分を分析し、

どのように研究に活かすかを論理的に伝える必要があります。

 

この時、教授も先輩後輩も関係なし。

 

議論を交わし、人から指摘を受けることで自分の論理の穴に気づいたり、新たな観点を得たりできるんです。

 

「日本人は議論が苦手で安易に同調しがち」

 

なんてよく聞く話ですが、研究には安易な同調なんて最も不要。

 

いかに人がわかりやすいように、要点を絞って伝えるか。

 

その技術が得られます!と謳うネットワークビジネスがどれだけ世の中にあることでしょう。

 

1つ言えるのは、どのようにするにしても、

この技術は実践を通してでしか磨かれません!

 

大学院でスペシャリスト達の中で、毎週実践の経験を積めたことはとても良い経験になったと思います。

 

更にこの議論の際には口頭発表だけでなく、パワーポイントによる資料も用いました。

資料を作成するには、自分が話していく内容の順で作りますし

実は知ってるか、知らないかで大きな差が出るポイントがあるんです。

 

→次回、記述方法に続く